痛ネイルにおすすめの筆(ブラシ)をご紹介【100均の筆じゃダメ?】

痛ネイルのブラシ

こんにちはジラです!
趣味でチップに痛ネイルを描いています。

ここでは

痛ネイルの絵をもっと上手に描けるようになりたい!

上手い人たちはどんな筆を使っているのか知りたい

という方の疑問にお答えしていきます。

今回はジェルで痛ネイルを描く方を対象にしています。アクリル絵の具は下記記事を参照して下さい。

アクリル絵の具で痛ネイルを描く方法

目次

最低でも2種類の筆を用意しよう

2種類とは以下の通り

1.線画用
2.色塗り用

この2種類は最低でも用意して使い分けるようにして下さい。

線画用は1本あればOKです。

色の濃さによって分けている方もいらっしゃいますが1本で十分だと思います。

色塗り用も1本あればOKです。

可能なら細い部分を塗る用広い部分を塗る用で分けて準備すると描画時間の短縮になります。こちらも色の濃さで筆を分けると更に時短につながると思います。

では具体的に線画用、色塗り用とそれぞれ説明していきますね!

線画用の筆

痛ネイルを描く上で一番こだわって欲しい道具が「線画用の筆」です。

なぜなら、線画の良し悪しで絵全体の完成度が大きく変わるからです。

参考に私の作った同じキャラの絵がこちら

痛ネイル比較

同じキャラです(強調)

この違いがわかりますか?

そう、線が違うんです。

線さえキレイに描くことができれば色塗りは仮に雑でもそれなりに見えます(ぶっちゃけた)

なので線画用の筆にはこだわって欲しいのです。

もし痛ネイルを上手に描けるようになりたいのであれば、ここだけはケチらず準備して欲しい!

線画用の筆を選ぶ上でのポイント

以下のポイントを基準に選んでみて下さい。

1.細い線が書ける
2.長い線が書ける

線を細く描くのはある程度技量が必要になってきますが、道具によっても太さはかなり変わります。

なるべく細い筆を選びましょう。

ただし細ければいいというわけではないのが2つ目の項目で、線の長さつまり一筆でどれだけの長さが描けるか?ということも重要になってきます。

「筆が細い=ジェルの乗る量が少ない」とも言い換えられます。

線を引こうと思ってもブツブツ切れた線しか描けずその度ジェルを取って描いていたらその分時間がかかりますし

何より途切れた線からズレずに同じ線を描き続けるのは熟練の人でも難しい作業です

その点、プロが使っている筆はしっかりジェルを含んでくれて細く長い線を描けるように開発されています。

ひと筆で1本の線がビシっと描けることが理想ですね!

線画を描くのにおすすめの筆

ではここから実際の筆を紹介していきたいと思います!選ぶ筆はこの先が細〜い

ライナー筆
ライナー筆

です!

ジェルの筆って色んな種類があるんですが使い方によって大まかにジャンル分けされていてフラット、オーバル、フレンチ…etcと。

その中で「ライナー」と書かれている筆を選んで下さい。

ライナー筆は繊細なアートを描くために特化しいて特に線(ライン)を描くのに適した仕様になっています。

とはいえライナー筆だけでも各種メーカーが色々出していますので「どれがいいかわからない!」という方のために、痛ネイルを描いている方がおすすめしている筆をいくつかご紹介しようと思います!

多くの痛ネイリストが利用している「ブルーシュ700シリーズ」

私がこれまでインスタなどで痛ネイルを描かれている方々の使っている筆を拝見した中で一番登場頻度が高かったのがこちらの700シリーズです。

上から順に

  • 701:ラウンドスリム
  • 705:ロングライナー
  • 706:ショートライナー

※701は名前がラウンドスリムとなっていますが705より更に短いライナー筆です。

この三本の違いは筆の長さだと思って下さい。どれを使うかは好みで分かれるので自分の使い勝手のいい方を選んでもらえればと思います。

まっすぐな直線を描くのには長いライナー筆の方が描きやすいですし、短いライナー筆の方は筆先をコントロールしやすいので細かい部分を描くのに適しています。

痛ネイリストのaki先生プロデュースの「by.aki 01(ゼロワン)」

ちょっと長めのライナー筆なのでこれで細かい部分も描こうと思うと少し慣れが必要かもしれません。

追記:10月14日に短めのライナー筆が新しく発売されるとのことなので見かけたらリンク追加しておきますね!

出てました↑

aki先生が出している線画特化ジェルのONI LINERも超絶オススメなので紹介しておきます。

黒だと真っ黒過ぎるので、ブラウンとか濃いめのグレーとかで描くことが私は多いです。

1個あったら一生使い切れないのでは?ってぐらい無くなりません(笑)

某有名痛ネイリストプロデュースの「マジカルライナー」

ちなみに私はこちらをメインに使っています。

長さ細さともに申し分なく、これが廃盤になってしまったらどうしよう…と思うぐらいに愛用しています!

100均の安い筆じゃダメなの?

ダメじゃないですが、線のコシや細さなどで上記で紹介してきた筆よりは描き味で劣ります。

慣れてくれば100均の筆でも細く均一の線が描けると思いますがそれなりの技量が必要です。

初めての人ほど足りない技術を道具でカバーした方がいいです。

以上が線画用の筆のお話でした。次は色塗り用です!

色塗り用の筆

正直これは何でもいいです(あまりに投げやりな発言)

強いていうならライナーより少し太めの(毛量の多い)筆があればいいと思います。

普通のジェルネイルに使う幅の広い筆はベースとトップ塗る以外には使いません。

人によってはライナー1本で全部描くという強気な方もいらっしゃるぐらいです。

ライナーだけだと広い範囲塗るのに時間がかかるのでライナーより少し太めのがあると楽だと思うなーぐらいです(;´∀`)

ちなみに私はtati先生プロデュースのアートショコラシリーズ「シュシュ」という筆を使っています。

が、もっといい筆無いかな~って探してるところだったりします。

今調べてたら同じシリーズで「シエル」っていう筆が出ているのを発見したのでそっちのがいいかも!?

私がシュシュ買った時は無かった気が…

おまけであると便利な消しブラシ

ジェルのいいところは硬化させるまでは何度でもやり直しができるところです!

「線を描いていたら歪んじゃった!」とか、はみ出してしまった時は消して無かったことにすればいいのです(˘ω˘)

消すのににおすすめな筆

なるべく毛量があって先端が尖っている方が扱いやすいかなー?ってところですかね。

なので角があるフラット筆を使われる方も多いです。

しかし!超細かいアートを施す痛ネイルではフラット筆は大きすぎる!!

というわけで、痛ネイル専用に開発されたこちらの筆をご紹介します。

Aki先生プロデュースのその名も「消しブラシ」(笑)

私は「消しブラシMINI」を持っているのですが思っていたより小さかったのでそのうち通常のも買うかも…

あとtati先生の「ブルー」も消しブラシとして使いやすいと巷で話題に。

ちなみにジェルネイルの世界では「バックワイプ」という言葉を使います。

この言葉の方が紹介している方もたくさんいらっしゃると思うので一度「バックワイプ」で調べてみて下さい

動画なども出てきますよ!

また消す時は未硬化ジェル拭き取り用のジェルクリーナーを筆に含ませてから使いましょう。

こちらもaki先生が専用の溶剤を商品化してくれています!

まさに痒いところに手が届きまくりですね。

痛ネイルでおすすめの筆まとめ

長くなりましたので簡単におさらいしておきます!

  • 線画用の筆をこだわりましょう
  • 線画用はライナー筆を選びましょう
  • 色塗り用の筆は線画用より少し太めの筆を
  • もしもの時の消しブラシもあると便利

痛ネイルの描き方については下記記事で詳しく解説しています!

またジェルネイルグッズを1から揃えていきたいという方にオススメのプチプラショップをまとめた記事もありますので、そちらも参考にして下さい♪

以上になります。

自分にあったベストな筆を見つけて痛ネイルを楽しんでいきましょう!

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