セルフネイラーで、もっっっっっとも面倒な工程といえばオフだと思います。
利き手側のオフするのが難しい〜〜
オフの時に出る粉が嫌…
等など、人それぞれオフの悩みがあるかと思います。
私もオフ用のマシーンビット各種揃え、集塵機も完備していますが、オフが大ッ嫌いです(真顔)
今回はそんなオフの悩みを解決してくれる、ピールオフジェルについて紹介したいと思います!
ピールオフジェルとは?どんな種類があるのか?など…
初めて聞いたというセルフネイラーの方にもわかるようにしっかり解説してきますね!!
ペロッと剥がせる「ピールオフジェル」
まずはピールオフジェルとはなんぞや?ってところから
一言で説明すると、剥がせるジェルです。
元々はネイルの練習用にピールオフネイルというものがあり、マニキュアと同じように乾かしてからその上に通常のマニキュアなどを塗って「除光液を使わず剥がせる」ものとして使われていました。
そこからライトで固めるジェルタイプのピールオフが登場し、削ったり溶剤で溶かす必要が無い便利なジェルとして脚光を浴び今に至ります。
- マシンで削らなくていい
- オフ時に粉(ダスト)が出ない
- アセトン等で手が荒れる心配がない
等などの理由から、特にセルフネイラーの間で利用する人が増えているようです。
実際ピールオフを外している方の動画が見てもらうとわかりますが、
こんな感じでペロンっと剥がれてくれるので、オフが楽!時短になる!!っていう優れものです。
ピールオフ最強では?
と思いますが、もちろんデメリットも存在します。
ピールオフジェルのデメリット
いい面ばかりではないことも、しっかりご説明していきます!
デメリット①:持ちが悪い
ずばり「普通のジェルネイルより剥がれやすい」ことが、メリットでありデメリットでもあります。
通常のジェルネイルは上手く塗ればオフするまで持ってくれますが、このピールオフジェルは早ければ1週間から長くて3週間で外れる可能性があります。
根本や先端が浮いてきたり、気がついたら爪に居なかったり(笑)
とはいえ、自分の爪に合ったピールオフジェルや塗り方を工夫すれば3週間持ってくれるのもあるので、個人的には十分だと思っています。
デメリット②:爪にダメージが出る場合がある
ペロッと剥がせるのがピールオフジェルの特徴ですが、剥がす時に自爪を多少持っていかれる場合があります。
上手く剥がさないと爪にダメージを与えてしまうので注意が必要です。
ピールオフジェルも今は沢山の種類が出ていて、中には「長持ち」をうたっている商品も多数出ています。
それは「自爪にしっかり密着している=剥がれにくい」ということにもなるので、無理に剥がすのは危険です。
上手な外し方については後半で解説しますね!
ピールオフジェルの選び方
実はピールオフジェルには大きく2種類のタイプが存在します。
- ジェルと爪の間に薄い膜が残るタイプ
- ジェルと爪の間が密着するタイプ
です。
今や数多くのピールオフジェルが出ていますが、大体このどちらかに別れます。
1.薄い膜が残るタイプ
薄い膜が残るタイプだとネイル工房さんの「ペロリン」が人気です。
薄い膜とは、封筒とかの封を開ける時にビヨーンと伸びる糊とかついてたりするじゃないですか?
あんな感じのが残ります(伝われ)
こちらの動画見てもらうと、ネイル剥がした後にクルクルっとやってる透明な膜がそれです。
粘着力のあるこの膜が残ることによって剥がす時に自爪へのダメージを軽減してくれるわけですね。
私はこっちのタイプの方が本当に爪にダメージが出ないので好きです。
ピンク色パッケージのMIRACLEを愛用しています!
公式には持ちは1週間と記載がありますが、2週間とか普通に持ちます。
このベタッと残るのが嫌な方は、次に紹介するタイプがおすすめ。
2.爪に密着するタイプ
ダイソーやセリアなど100均から出ているタイプがこちらになります。
大体「ピールオフベース」って名前で商品が出ていると思います。
こちらの特徴は、ネイル工房の「ペロリン」タイプと違って薄い膜が出ません。
けっこう密着力が高いので持続力が高い反面、雑に外してしまうと爪にダメージが出る場合があります。
Youtubeとかで使用感やどれぐらいもつか?など検証した動画がたくさん出ているので、気になる方は調べてみて下さい!
ピールオフジェルの外し方
上記で説明した薄い膜が出るタイプは強引に引っ張ってもダメージは少ないですが、密着タイプは爪にダメージが残る可能性が高く無理に外すのは危険です。
爪のダメージを最小限に抑えるために、必ずオイルや専用のオフ溶液を使って外しましょう。
- お湯につけてジェルを柔らかくする(できれば)
- ウッドスティックなどでジェルと爪との隙間を作る
- 隙間にオイルなどを垂らしながらゆっっっくり隙間を広げていく
- 硬い場合はオイルを都度足しながら広げていく
- 外した後はエタノールなどで拭く
こちら参考動画です。
ウッドスティックよりも、この動画で紹介しているデンタルフロスピックのが薄いので使いやすいみたいです。
オイルはネイル用のものであれば何でもOK。
他にもピールオフ専用のオフ溶剤として、ARKEY TOKYOさんの「ピールストリッパー」が人気です!
使い方はオイルの場合と同じです。
オイルと違ってベタつかなそう(まだ使ったこと無い)
あと韓国のネイリストさんがよく使ってる「JELLO JELLO」ってブランドのこちらの商品も気になってる…
↑JELLO JELLO使用してる動画。動画の埋め込みが許可されてないみたいだからリンク貼ります~。
動画とかで見ていると、結構スルンって取れているので気になる〜〜。
まとめ
簡単にですがピールオフジェルについて再度まとめます。
<メリット>
- マシンで削らなくていい
- オフ時に粉(ダスト)が出ない
- アセトン等で手が荒れる心配がない
<デメリット>
- 持ちが悪い
セルフネイラーの私は、利き手側をマシンで削るのが怖いし、粉の処理が本当に嫌いでオフ時は家の外で削ってるぐらいだったので削らなくて良いピールオフジェルは正に救世主!!
あまり長持ちしないのがデメリットなので、どっちを取るかですね。
私はネイルを塗る(描く)のは全然苦じゃないので、オフが楽な方を取りました。
100均の物とか、ネイル工房さんの「ペロリン」も半額時だと300円台で購入できてお試ししやすい価格だと思いますので
オフに悩んでいる方は、ぜひ一度試してみて下さい♪