こんにちは!趣味で痛ネイルを楽しんでいるジラです。
痛ネイル作りは楽しんでいますか?
上手く描けないから全然楽しめてない
と答えたあなたは少しでも上達したくてここに足を運ばれたのだと思います。
この記事では、どうして痛ネイルが上手く描けないのか?の理由と、上達するための練習方法やコツについてお話していきたいと思います。
痛ネイルは模写で描かれる方が圧倒的に多いと思いますので、模写絵を前提にお話していきます。
痛ネイルが上手く描けない理由
大体が下記の理由に分かれると思います。
- 模写力がない
- 筆の使い方が下手
- バランスが悪い
順に説明していきますね!
模写力がない
観たものをそのままそっくりに描くにはそれなりの技術が必要です。
いきなり描こうと思って描けるものではありません。
つまり練習不足というわけです。
一長一短に身につく技術ではありませんが、模写のコツなどはありますので後ほど詳しく解説します。
筆の使い方が下手
痛ネイルにおすすめの筆(ブラシ)のページでも解説していますが
同じ絵でも筆の選び方や使い方で全く仕上がりが異なってきます。
実際に見た方がわかりやすいので例を出しますね。
この違いがわかりますか?(同じキャラです)
ちなみに左の絵は私が初めて痛ネイルを描いた時のものだったりします(*ノェノ)テレテレ
誰だって最初から上手な人なんていません!!
だから安心して?練習に励みましょう!
バランスが悪い
爪という狭いキャンバスに目的の絵を描くわけですが
狭い=全部入らない
わけなのでどこをどう切り取るかが重要になってきます。
特にパーツから描き始めてしまうと全体が収まらなくなってしまいます。
慣れないうちは全体のアタリを取りながら描くことをオススメします。
最初は下書きを描こう
いきなり一発で完璧な線を描く自信が無い人は、下書きを描いちゃいましょう。
なるべく肌の影に使う予定の色で描くのがコツです。
うっすら下書き入ってるのわかりますかね?
一回自分でも試してみてほしいんですが、最終的に下書きはほとんど見えなくなりますので。
これなら「顔が大きすぎて全部入らなくなった!」みたいなウッカリも防げます。
絵を描くのが慣れない内は下書きを描くようにしましょう。
痛ネイル上達へのコツ
全てにおいて言えますが「ひたすら練習」あるのみです。
とはいえ、ただがむしゃらに練習していても中々上達はしません。
練習する際にどんなことを意識したらいいのか?そのコツについて解説していきたいと思います。
模写の練習方法
まずは何に描くかですが、爪やチップに直接描くのが一番練習になりますが、それだと量をこなすのが中々大変なので
まずは紙に描きましょう!
それでも十分効果はあります。
どうせならバランスの練習も一緒にできるようにこんな爪の形の練習シートを作って練習しています。
印刷して使えるように資料を準備しましたので下記よりダウンロードしてください。
※ご自宅のプリンターかコンビニのコピー機で印刷してください。
A4サイズに30個×2種類の合計60個練習できるようになっています。
自分の好きな作品やキャラクターを中心に楽しく練習しましょう!
模写のコツ
模写の上達と聞くと手を動かす練習だと思われがちですが、本当は目を鍛えているんです。
パーツとパーツの間隔を正確に捉える事ができるようになることが模写の上達の道です。
マス目を使った練習方法
模写の練習で色々と調べるとマス目を使った練習方法がよく紹介されています。
マス目をパーツの配置を正確に捉えるための補助に使っているわけですね。
下記の動画で詳しく解説されているので紹介します。
面倒くさがりの私はマス目を描く段階で挫折したのでこの方法は実践していません…。
空間を把握する方法
パーツの配置で意識するのはパーツそのものではなく
パーツとパーツの間の空間を見ることです。
例えば左の見本の絵に対して右のような部分を意識しています。
ここが意識できるようになると、グッと模写力がアップします。
最初は難しくて中々思うように描けないと思いますが、描いていく内に慣れていくので諦めず頑張りましょう!
模写力だけでなく画力も上げる
模写の練習したら画力も上がるんじゃないの?
はい、そう思っていた時期が私にもありました。
インスタやTikTokなどで超美麗な模写絵を披露している方々の描いた「模写じゃない絵」を見た時に、それは間違っていた事を認識しました。
ある程度、模写力(=見本そっくりに書く力)を鍛えたら、確かに高クオリティな痛ネイルは描けます!
ですが、模写力が中途半端な状態だとバランスが崩れていることに気が付けないんですよね。
見る目が養えていないと下手な絵も上手に描けていると本気で思ってしまうんです。
これは本当です。
そこを補ってくれるのが画力です。
画力で鍛える部位
痛ネイルの場合は「人間の顔」ですね。
模写とは別に人間の顔を描く時のバランスを別途勉強しておくと、仮に模写力がイマイチでも画力でごまかすことができます(言い方)
ちなみに私は誤魔化してるタイプです。
なので実物の絵と比較すると結構似てなかったりします…頑張ります…。
今はそこら中に勉強できる教材が転がっているので、あとはやるだけです!!!
オススメの画力勉強サイトや動画など
hide channel【Youtube講座】
まずはYoutubeから紹介です。
長いですが、顔の描き方について必要な情報が凝縮されています。
有名なキャラクターを使った話もあるので楽しんで見られると思います!
この方の他の配信もめちゃくちゃ勉強になりますので時間が許す限りぜひ。
お絵かき講座系の動画Youtubeにいっぱいあるんですがアナログの方ってとても貴重ですので。
Pixivお絵かき講座
お絵かき投稿サイトPixivにも有志による講座画像がたくさんあります。
その中でも多くの方から評価されているものを抜粋しました。
顔以外の講座も多いし、目的のものを探すの大変
という方には一部有料ですがSenseiという講座サイト↓もあります。
「顔の描き方」「体の描き方」等などちゃんと項目順、レベル順にまとまっているので、最初はこちらから始めた方が良いかもしれません。
無料の範囲内でも顔の描き方の基礎は勉強できます。
お絵描き講座パルミー
こちらは有料のお絵かき講座サイトです。
さすが有料なだけあって講座数も非常に多く初心者向けから専門的な範囲まで幅広く勉強することができます。
無料のお試し期間がありますので(7日間)まずはそちらで。
お試し期間中でも全ての講座を視聴可能です。
初心者向けの講座は集中すれば無料期間内にチェックできるかも?
まとめ
模写力向上に向けてのイメージはついてきましたでしょうか?
解説したコツを意識するだけでも一気に模写力は上がりますし、
スポーツと同じで画力も練習すればするほど上達していきます。
理想の痛ネイル作りに向けて一緒に頑張りましょう!