こんにちはジラです!
趣味でチップに痛ネイルを描いています。
ここでは
痛ネイルをアクリル絵の具で描く方法について知りたい
ジェルはハードルが高いので手軽に痛ネイルを始めたい
といった方々の疑問にお答えしていきたいと思います!
道具も100均や文房具屋さんで手に入るものばかりなので、ぜひこの記事を読んで痛ネイルに挑戦してみてください!
アクリル絵の具で痛ネイルを書く方法は大きく2種類
このページにやってきている方は既にご存知かと思いますが、痛ネイルを描く方法は大きく
- アクリル絵の具
- ジェル
の2種類の方法があります。
このページではアクリル絵の具で描く方法について詳しく解説していきます!
アクリル絵の具とジェルの違い
まず私がアクリル絵の具で描いた痛ネイルと、ジェルで描いた痛ネイルを見ていただきたいと思います。
見た目には目立った差は無いと思います。
大きな違いとしては描く時の使用感などですね。
ジェルとアクリルと迷った方はこれからご紹介する内容を見て、自分に合っている方を選んでいただければと思います。
アクリル絵の具のメリット
それでは早速メリットとデメリットについて見ていきたいと思います。
- 価格が安い
- 硬化する時間がない(時短)
- ジェルより薄く描ける
価格が安い
一番のメリットはジェルより遥かに安い事です。
文房具屋さんで手軽に手に入るのもメリットと言えるでしょう。
- ジェル:3mlで400円~1,000円前後
- アクリル絵の具:20mlで200円前後
この圧倒的コスパの良さがアクリル絵の具の大きなメリットです。
硬化する必要がない(時短)
ジェルは硬化するのに専用のライトで数十秒照射する必要がありますが
アクリル絵の具は自然と固まっていくので硬化時間を取る必要ありません。
1回は数十秒でもそれが何度も繰り返されると、トータルではかなりの差になってきますからね。
ジェルより薄く描ける
ジェルの種類にも寄りますが、多くのジェルは多少の厚みが出ます。
直接爪やチップに描く場合はあまり関係ありませんが、ジェル用のシールなどに描いて爪に貼る場合
厚みがあると上手く貼ることができないため、アクリルの方が向いていたりします。
アクリル絵の具のデメリット
次にデメリットです。
- ジェルより接着力が弱い(アクリル部分から剥がれる場合がある)
- 素早く描かないと絵の具が乾いてしまう
- 水での粘度調整が要練習
ジェルより接着力が弱い
アクリル絵の具はジェルとの接着力が弱く、アクリル絵の具の部分が剥がれてしまう可能性があります。
全面アクリル絵の具で描くことは避け、一番外側だけはアクリル絵の具は載せないようにしましょう。
外周部分はなるべくジェルになるように工夫した方が安全です。
背景はジェルにするとかも効果的!
素早く描かないと絵の具が乾いてしまう
硬化する必要がないのをメリットに上げましたが、逆に素早く描かないと絵の具が固まってしまうので
パレットには気持ち多めの絵の具を出しましょう。
特に複数の絵の具を混ぜて作った色などの場合は、同じ色を再度作るのは大変なので…
私はこれが苦手でジェルに移行しました…。
乾くのを長持ちさせるパレットもありますので後ほど説明しますね!
水での粘度調整が要練習
絵の具の粘度も水で自力で調整する必要があります。
最初の頃は硬すぎるorゆるすぎるといった調整が大変だと思います。
「練習あるのみ」
アクリル絵の具で繊細なアートを描かれるプロのネイリストも言ってました(˘ω˘)
アクリル絵の具での描き方
それでは実際にアクリル絵の具を使った描き方について解説していきます。
用意する道具
最低限以下の6点が必要になります。
- アクリル絵の具
- パレット
- 筆
- 水入れ
- 筆を拭く布
- ベース・トップジェル
それぞれ具体的に見ていきますね!
アクリル絵の具
アクリル絵の具には「アクリル」と「アクリルガッシュ」という2種類が存在します。
痛ネイルには「アクリルガッシュ」の方が一般的です。
有名なメーカーは以下の3社です。
品質にそこまで差はありませんが硬さや色の種類が微妙に違います。
自分の好みの硬さや、手に入りやすさ(近場のお店に売っている)などで選んでみてください!
パレット
プラスチックタイプ、紙タイプなど色々種類があります。
アクリル絵の具は乾燥すると耐水性となり洗うのが大変なので、パレットは使い捨てできる紙タイプがおすすめです。
パレット上での絵の具の乾燥を抑えてくれる「ウェットパレット」というものもあるので、合わせてご紹介しておきます。
遅筆な私はこのタイプを使ってます。
本当に乾かないので便利です(˘ω˘)
パレットにあまりお金かけたくない!って方は使い勝手は少し落ちますが、アルミホイルやクッキングシートでも代用できますよ♪
筆
私が主に使っているのは日本画用の面相筆です。
すごく繊細なアートを描かれるプロのネイリストの方々が、大体この面相筆を使われているようだったのでマネしました。
・線画用1本
・色塗り用最低2本(濃い色用・薄い色用)
筆は色ごとに水で洗って塗るので上記のように分けておくと便利です。
特に色塗りで白専用筆があると便利です。
白だけは他の色が混ざると困るので。
面相筆についてこちらのサイトが非常に詳しかったので気になる方はご覧下さい。
→面相筆のおすすめ人気ランキング10選【日本画に使いやすいのはどれ?】
普通にジェルネイル用の細い筆を使われている方もいます。
なるべく先が細い筆を選びましょう。
水入れ
100均の水入れでOKです。
ネイルではあまり大きい水入れは必要無いので私はプラスチックのコップで洗ってます…
筆を拭く布
これもタオルからキッチンペーパーまで、筆の水を拭き取れるものなら何でもOKです。
私はキッチンペーパーを使ってます。
ベース・トップジェル
アクリル絵の具でネイルアートをする場合は、必ずしっかりベースジェルを塗って、その上に描くようにしましょう。
直接爪に塗ってしまうと、色素沈着を起こす場合がありますので注意して下さい。
実際の痛ネイルの書き方
では実際に描き方についてなんですが…
基本はジェルと変わらないのでジェルでのメイキングページをご案内しますね。
ダイの方は動画が最初から最後までフルで載っていますので、実際に描いているところも参考にして下さい!
終わりに
私も最初はアクリル絵の具で痛ネイルを描き始めました。
ですが何度かアクリル絵の具とジェルとで比較して描いているうちに、ジェルで描くほうが性に合っている事がわかってきて今ではほぼジェルで描いています。
取っ掛かりはアクリル絵の具でもいいと思いますが、余裕が出てきたらジェルで描くのにもぜひ挑戦してみて下さい♪
あなたに合った方法が見つかると思いますよ!